お知らせとニュース

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2016年06月30日

特養 ほほえみ家族会開催しました!!

施設長補佐 山田です
毎年夏祭りの前に家族会を開催してきましたが、今年は6月26日に集まっていただきました。
アットホームアンケートでは家族会の在り方についてたくさんの意見をいただいていたので、今回は報告会という形式は取りやめてみました。
玄関先に咲いた紫陽花光るハート
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まずは、NHKでの番組でありました、老衰死についてご家族の皆さんとDVDを観ました。
永年看取りケアをしてきて、ほほえみの看取りケアさながらのDVDだったので取り入れました。
もちろん僕たち介護士としての視点でなくご家族として死を覚悟し、看取りケアを受け入れるというものですから涙を流される方、下を向かれる方も居りました。ふらふら
観終わった後の感想も言葉に困るシーンもあり、私としてはこの老衰死のDVDを昨年スタッフから勧められ、観た時から、この場面でご家族と一緒に観るものだと決めていたのですが、雰囲気やご家族の表情を見てこれはとんでもないことをしてしまったのかと頭を過りました。爆弾がく〜(落胆した顔)
目そこで私たちが実践するほほえみケアと老衰死のつながりを話すことで、いきなりの看取りではなくほほえみの理念とその道のりであるほほえみケアを続けることで、たどり着く場面であり最後の場面を一緒に変えていくことなんだと少しはみなさんのご理解をいただけるよう精一杯話しました。
いろんな最後の場面の一つなのでこれが唯一の方法ではでありませんが…
そして事故やヒヤリハット件数の昨年度のデータをきいて頂き、意見交換会へと突入しました。

ご家族の前に立ちご理解をいただこうと奮闘しましたが…ふらふら
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それも大事な事でしたが、ゆっくりテーブルを囲み寄り添いながら横のご家族と交流しながら経験談や心配事を和気あいあいと話せたことが一番の収穫だったかと思います。黒ハート
今後の家族会の形式もこのようなアットホームにそして有意義なものになるよう企画していきたいと思います。ひらめき
今回出席してくださったご家族様、残念ながらご参加難しかったご家族様、今後もまだまだほほえみケアの頂には届きませんが日々努力を重ねていきますのでどうぞよろしくお願い致します。
posted by hohoemi-3 at 00:03| お知らせ

2016年06月29日

ケアハウス 五月園 家族会開催!

施設長補佐の山田です
6月25日にケアハウスの家族会を開催しましたぴかぴか(新しい)
今年で開設20年を迎える五月園は初めての試みとなる家族会を、ご利用者様とご家族で記念すべき第1回目を迎えました。グッド(上向き矢印)
まずは、記念の家族会で20年間五月園を支えてきた吉井施設長のお言葉でしたるんるん
熱のこもったスピーチで皆さん真剣なまなざしで聞いておられました。
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次に佛日寺のご住職 服部潤承様による説法でした耳
心の目を開くことの大切さを説いて下さり良い話を聞けたと、皆様口々に感謝の言葉を述べておられました。
服部住職の心の目は、私たちの現在の悩みや不安を見透かしたように説いてくださり、次から次へと心打たれ、大きな優しい気持ちにしてくれましたひらめき
目
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そして私も恥ずかしながら皆さんの前でマイクを持つことにふらふら
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お食事の準備や片付けのヘルプを昨年より続けてきたこともあり、温かく拍手で迎えて頂きました黒ハート
私にできる事をスタッフとともに考え、実践し少しづつ信頼して頂けるよう寄り添っていこうと思いました。

posted by hohoemi-3 at 22:37| お知らせ

2016年06月07日

地域ネットワーク連絡会に参加しました♪

施設長補佐 山田です

紫陽花がとってもきれいに咲いていますねグッド(上向き矢印)

今回、池田市さわやか地域包括支援センター主催の地域ネットワーク連絡会に参加させていただきました。
地域の方と高齢者介護に関わる専門職とのネットワークで情報交換を目的に、池田・五月丘地区の民生委員・地区福祉委員・コミュニティソーシャルワーカー・地域のケアマネで28年度の第1回目の開催でした。
テーマ『高齢者が参加できる地域の交流の場について』ということで全部で9か所の対象事業所の発表で、ほほえみで取り組んでいる『認知症カフェ』の発表をさせて頂きました。
ほほえみカフェオレンジ ちらし.jpg
チラシを皆さんに見て頂き、『認知症カフェ』開催までの経緯を熱く話し、ご利用してくださった方々の声を皆さんに聞いてもらいました。ひらめき
実際に話した内容をデータ化していたのでその言葉も私ならではということでご覧くださいるんるん
ほほえみの園は、認知症を患った方々を特養、ショートステイ、デイサービスで受け入れている複合施設です。
自分たちは提供者本位であるオールドカルチャー、介護者の上から目線である介護からの脱却成功するために認知症の方々やその家族と向き合いケアを進めてきました。
特養では認知症実践者研修にスタッフ3名が参加して現在その一人が班長として認知症実践者担当リーダーに配置されています。
コミュニケーション技術の中で、傾聴・受容・共感をとりいれたほほえみケアを実践できる班長を介護技術向上担当として配置しています。個々に合わせた介護技術を提供しています。
新人教育として新入職の経験者、未経験者それぞれに合わせた介護者としての基本指導と認知症ケアなどのきめ細やかな指導ができる班長を配置し新人もベテランも誰もがほほえみケアを実践できるようOJTをしています。
そんな施設だからできる事として、そして社会福祉法人として地域への社会貢献が課題になりました。
そこでほほえみが考える理想の地域として
デイサービス・ショートステイ・地域に密着した特養が利用できる地域があること
認知症になっても住み慣れた自宅、地域で生活が出来る環境を作る。
ほほえみでは地域の皆さんに認知症の理解を深めてもらうための活動として認知症サポーター養成講座を各地で行ってきました。
中では池田中学校、北豊島中学校の1学年全員に福祉教育の一環として毎年恒例授業として認知症サポーター養成講座を行ってきました。
地域にとって心強いサポーターが子供たちの視点で養われるという池田市の教育に力を入れる政策にも通ずる方向かと思います。
そして今回の認知症カフェです。
池田市に認知症家族の会がなくなったとほほえみの西治ケママネから聞いていたので、それならと行動に移してきた中で、建石町町内会長をはじめ、町内会の竹田様よりご協力いただけるとのことで昨年11月を皮切りに認知症カフェをスタートさせました。
平成9年より続くほほえみ喫茶という特養・ショート・デイ・ケアハウスの利用者、ご家族、ご友人を対象に月に1回の第2土曜日にボランティアグループが運営してくれて和やかな交流の場として喫茶があります。
そこに3か月に1回のペースで認知症カフェとして地域に向けてオープンしました。
美味しいコーヒーは有名な宝塚逆瀬川の讃喫茶室に買い出しにほほえみ喫茶のマスターが行くというこだわりです。
このカフェが継続し地域の方々に活用して頂くには皆様のお力が必要だと思います。
是非このようなカフェが各地域に広がり各事業所の取り組みではなく池田市全体の取り組みへと発展することを願ってほほえみの認知症カフェを守っていきたいです。
貴重な時間をこのような内容で皆さんに伝えることが出来ました。るんるん

参加者の皆様や地域包括支援センターのスタッフの方々も熱心に聞いて下さり、感謝いたします。



posted by hohoemi-3 at 16:38| お知らせ
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